初めての病院、不安なあなたへ。スタッフが伝えたい受診の4ステップ

医療・病院のこと

受付

持って行く物

  • マイナ保険証、または資格確認書(あれば医療証)
  • (あれば)お薬手帳
  • (あれば)他院からの紹介状など

病院に着いたら、まず入り口でマスク着用、体温計測、手の消毒など行います。
現在も多くの医療機関では、感染対策としてマスクの着用が求められています。

マイナ保険証、または資格確認書(あれば医療証)を受付に出し、「初めての受診です」と言って下さい。(この一言は、病院スタッフにとってありがたい情報です。用意するものや説明、手順などが変わるからです。)

これらの保険証がないと、診察代が10割負担となってしまい冷や汗をかくことも…!(でもお金は多めに準備することをおすすめします。現金しか扱っていないところも多いです。)
たとえ交通事故や、仕事中、学校でのケガであっても初めて受診する病院では、身分を証明するものとして提出を求められるでしょう。また、期限切れにも注意してください。

お薬手帳は、他院でお薬をもらっている場合に参考にします。一緒に飲んではいけない薬を出したり、同じ成分の薬を重複して出してしまうことを避けるためです。

紹介状は、今まで診てもらっていたクリニックが、より専門的な検査や治療が必要と判断し大きな病院を紹介する場合、引き継ぎのため今までの治療の経緯を書いたものです。
大事な情報ですので、開封せずに紹介先の病院へそのまま渡してください。

提出物を出したら、問診票の記入を求められます。

新しくカルテを作成するため名前や住所、電話番号、どんな症状でいつからなのか、いままでの既往症、また婦人科ではプライベートなことも聞かれます。
私も更年期障害で受診したときに経験しましたが、記憶だけでは記入欄を埋められず、周期アプリに記録していて本当に良かったと思いました。
他にもお子さんの受診時には子育てアプリ、持病がある人にはお薬アプリなども役に立つと思います。

ここでアドバイス。 できれば読みやすい字で記入してもらえるとスタッフは助かります。
理由はパソコンに誤って入力されてしまい、患者間違いや病院からの連絡ができないといったトラブルになることがあるからです。たった一文字の間違いで別人になってしまうのです。

診察

医師の診察を受けます。

場合によっては検査が先に行われることもあります。
例えばかぜのような症状ならインフルエンザやコロナの検査をしたり、足をひねって痛いならレントゲンを撮ります。
医師はその結果をみて診断、今後の治療を決めるので、また待ち時間が生じます。

このとき、「いつから・どこが・どんなふうに」つらいのかを事前に頭の中で整理しておくと、先生に伝えやすくなります。短い診察時間でも、伝えたいことが抜けにくくなりますよ。

また、時には急を要する方を先に診察することもあります。長時間待っているのに…と残念に思うでしょうが、医師もスタッフも、できるだけの努力をしています。
もしも具合がより悪くなったり、急用ができてしまって待てなくなったりしたら遠慮なくスタッフに相談してみて下さいね。

会計

診察が終わったらしばらく待った後、会計に呼ばれます。

代金を払ったら領収書と明細書、薬を出された場合は処方せんを、もらいます。
領収書と明細書は基本、再発行はないので忘れずにお持ち帰り下さい。

また、次の診察日の予約をとることもあります。ご希望の日や時間を伝えて、その日に空きがなければ代案を教えてくれるでしょう。
最近ではネットで予約ができる病院も増えてきました。仕事のシフトや家族の予定が未定ですぐに決められない時には便利なシステムです。カルテ番号を入力することがあるので、診察券を手元に用意しておくといいでしょう。

薬局

処方せんを出されたら保険薬局(調剤薬局、または処方せん対応ドラッグストア)へ行き、薬を出してもらい代金を払います。

今では笑い話ですが、私が一人暮らしを始めて記事のタイトル通り、ひとりで初めて病院へ行った時のことです。帰りに近くにあった薬局へ行きました。
ところがそこは「〇〇薬局」という普通のクスリ屋さん。病院で出された薬は保険薬局でしか売ってないということを、私は知らなかったんです。
いつも親が病院に連れていってくれて、受付もお金も払ってくれ、私が車で待ってる間に薬も取りに行ってくれてたので…。ほんと、世間知らずでした。

お子さんがおられるなら、高校生にもなれば一人で病院に行くこともあるかもしれません。
どうぞ恥ずかしい思いをしなくていいよう、教えてあげて下さいね。

まとめ

以上が、病院へ受診した時の一連の流れになります。

行きたい病院が決まったら、まずは電話で問い合わせをしておくと、混み具合や必要なものがわかって安心です。が、急いでいる時はそうも言っていられません。

予約なしでも、待ち時間はかかるでしょうがよほどのことがない限り診てもらえます。
ただ、休日やお昼の休憩時間などは、ちゃんと調べておくことをおすすめします。

他にも駐車場があるのか、発熱している場合はどうしたらいいのか、などわからないことは電話してみてください。病院によって指示が変わります。

ただでさえ体調不良で不安な状況です。
スタッフはその緊張をほぐすため日々、努力していますよ。良かったら参考にしてください。

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